インフルエンザの発症を調べる数種類の検査方法とは

インフルエンザとは、ウィルスによって症状が発生する病気です。
風邪とは違い、インフルエンザはウィルスに原因があるので、ウィルスを調べる検査方法が基本です。
従来は、インフルエンザの検査に時間が必要でしたが、検査方法の改善で診断に必要な時間は短縮されています。
現在の検査方法は、迅速診断法といって、約8分から15分で結果を出す事が出来ています。
迅速診断法とは、検査用のキットを使用する方法で、鼻の吸引液などから検体を取り出し調べるやり方です。
インフルエンザに感染している場合は、検体にウィルスが含まれるので、キットが効率的な検査方法を確立しています。
この検査方法は、複数のキットがインフルエンザに対応しますが、A型とB型のどちらにも検査が行えます。
AやB型とは、インフルエンザの大まかな分類で、二つに加えC型も存在しています。
全てに対応する事は困難ですが、多数を占める二種類に対応出来るので、インフルエンザの検査は進歩しています。
迅速診断法以外には、血清抗体検査、ウィルス分離検査、PCR検査等の種類があります。
血清抗体検査とは、血液を採取して抗体が出来ているかを調べる方法です。
発症後1週間以内と回復時の2回行う検査方法で、迅速診断法とは違い結果が出るまでに2週間必要です。
ウィルス分離検査とは、鼻等から検体を取り出し、より詳細に原因の特定を行います。
数ある検査方法の中でも高度な技術なので、一般の病院では行えませんし、時間がかかる欠点があります。
PCR検査とは、インフルエンザの遺伝子を調べる方法で、こちらも高度な技術が必要とされます。
型の判別だけではなく、亜種も正確に調べられる検査方法なので、感染が懸念される特別な場合に用いられます。